【2022年5月回想】クロアチアへの旅 ②ドゥブロヴニク編
今回は、前回からの続きで、クロアチアのスプリト港から船に乗り、ドゥブロヴニクに到着したところから始まります。この回からご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんので、最初にお断りさせて頂きますと、このクロアチアへの旅は、当ブログを開設する1ヶ月くらい前(2022年4月末から5月頭)に行ってきたのを、今思い出しながら書いています。当時はブログをやっていなかったので、写真が、ブログを意識した写真になっていないことをご理解くださいませ。
さて、このスプリトからドゥブロヴニクに到着した船は、どこに着くかといいますと、ここです。

多くの方が旧市街を目指すことになると思うのですが、旧市街の入り口であるピレ門まででも約3.4km、徒歩40分強もかかります。5月頭と言えども、このあたりの日差しは非常い強く、とても歩ける距離ではありません。ここからピレ門まではバスを使うのが一番いいと思います。バス停は、このまま道路に出たら見つかるはずです。ピレ門は、右の方角に行った方向になりますので、右に向かって進むバスに乗ることになります。当時はブログを意識していなかったので、バス停の写真を撮っていなかったことが悔やまれます。
ちなみに、船は、到着すると、特にパスポートコントロールやチケットのチェックはなく、三々五々解散のような形で、皆さん散らばっていきます。

ちなみに、私は、2日後(あさって)の早朝にドゥブロヴニクを経たなくてはならない行程でした。そこで、早朝の空港行きのバスに乗ることを考えていたのですが、当日そんな朝早くにチケットを買えないと困るという思いから、私は実はここですぐにバスで旧市街に向かわずに、左のほうにあるバスターミナルへ歩いて行くことにしました(バスターミナルはここから10分くらい歩いたと思います)。結果を申し上げますと、これは無駄足でした。もし私と同じ境遇の方がいらっしゃった場合でも、バスターミナルに行く必要はない、ということをお伝えしておきます。まず、バスターミナルのチケットブースで、「あさっての空港行きのチケットを買いたいんだけど」と言ったら、まだ買えない、とぞんざいな対応をされました。ちなみに、結局、空港行きのバスチケットは、どのタイミングでどこで買ったかは、この後書いていきますね。ということで、仕方なく、そのままバスターミナルからピレ門へ向かうバスに乗って、旧市街を目指します。今まさに歩いてきた道を逆戻りする形でバスは走るということです。したがって、フェリーターミナルもバスは通ります。したがって、普通にフェリーで到着した方は、フェリーターミナル付近のバス停から乗ってください。バス料金は、乗る際にバスの運転手に支払います。確か、15クーナくらいだったと思います。すいません、うる覚えです。そして、運転手がカード形状のチケットを渡してくれて、すぐ横のカードリーダーだったかに入れた気(たぶん打刻)がします。5ヶ月も経過するといろいろなことを忘れてしまいます。。
バスはピレ門に到着しました。ここでほとんどの人が降りたと思います。ドゥブロヴニク旧市街は他にもいくつか門があり、地理感覚がわかってきて慣れてくると他のところからも出入りしたりすることになるかとは思いますが、おそらく最初に到着された方が辿り着くのは、このこのピレ門(下写真)だと思います。

まずは、その地理感覚をつかむために、旧市街のなかに入り、散策してみます。この街は城壁に囲まれていて、そのなかに旧市街があるというイメージです。大げさではなく、テーマパークのなかに、入場門から入っていくという表現が適切な感じです。中は、まるでリアルディズニーシー(ん?本物のディズニーシー?なんかちょっと変ですかね、要するにディズニーシーの元みたいな光景、と言いたかったんです。)のような光景が広がっています。

ピレ門から旧市街に入ったところで、城壁を振り返りますと、城壁に登っていく観光客の方が見えます。城壁の高さは、こんな規模感です。ちなみに、後方に見える山は、スルジ山です。この山には、明日登ることにします。

いやはや、それにしても美しい街並みです。(下写真で)正面に見えるのはドゥブロヴニク大聖堂、左側はレクター宮殿と言うらしいです。

城壁のなかの旧市街は、すり鉢状になっていて、横道(小さな路地です)をあがっていくと、このような景色となります。そして、上がり切ったところに、たまに外に出られる小さめの門があるという構造です。

全体感をおおよそ把握したところで、旧市街から外に出て、ホテルへチェックインしに向かいます。旧市街のなかはホテル代金がだいたい高かったので、旧市街から出ることにしました。宿泊したホテルは、ルームズ ライチ(Rooms Raic)というホテルです。ホテルというよりアパートメントタイプのところです。地図で見ると近そうに見えますが、意外と遠いです。旧市街からは20分くらい歩いたと思います。

しかも、このような登り坂を上がっていきます。あまりの暑さのため、途中で水飲み休憩を挟みながらでないと歩き続けられません。昼間の日差しは本当にしんどかったです。このときはまだ5月です、真夏なんかはどうなってしまうのでしょうか。ちなみに、住宅地のなかを歩いていく感じで、特に治安の心配はなさそうでした。

ルームズライチに到着しました。なんでこんな灼熱の昼間にわざわざ歩いて、チェックインしにきたかと申しますと、実は、このホテルを予約したあと、何度も、何時にチェックインするのか、確認のメールがありました。そのときは、こんなに暑いとは思いもよらず、何も考えずに(確かチェックイン可能開始時刻が15時だったため)15時と言ってしまったためです。このホテルは、先ほど申し上げたとおり、アパートメントタイプのホテルで、レセプションはありません。私は、14:50頃に到着したのですが、もちろん、ホテルの人は誰もおらず、しばらく待っておりました。

上写真のような、何でもない普通のアパートメントみたいなところが入口です。ここで本当に合ってるのかなと思いながら、待っていると、確かに時間通りにホテルの人が車でやってきました。ですので、もしこのホテル(に限らず、このあたりのアパートメントタイプホテル)に宿泊される方は、必ず約束通りの時間に行くようにしてください。
といいますか、旧市街を出て、このエリアのホテルは、ほとんどこういったアパートメントタイプだと思います。(もちろん旧市街のなかや、海岸沿いは、ちゃんとした立派なホテルはあります)
ホテルの話ついでに、もう一点、私が気になったことを書いておきます。私はエクスペディアで予約したのですが、このルームズライチを予約した直後に、Direct Bookerというところから、こんなメールが届きました。

要は、Confirmationメールなんですけど、よく見てみると、確かに一番上にはRooms Raicと書かれていますが、その下に書かれている内容を見ると、Apartment Berkとあり、しかも住所を見てみると、Čilipska ulica 9, 20000, Dubrovnik, Croatiaという、ルームズライチではない、全然違う住所が書いてあります。これには最初、私、少し焦りました。間違えちゃったかなと思いました。が、結論をいうと、たぶんこの会社(Apartment Berk?)は、何軒かこのあたりでアパートメントホテルを経営していて、その元締めかなんかなんだと思います。そこが使っているDirect Bookerという予約システムからメールが届くようです。なんとも紛らわしいですよね。私と同じアベレージ的な人間であれば、このシチュエーションだったら、もしかしたら、アパートメントの鍵を受け取りに、まずはこの住所のところにいくのかな、それともホテルに直接行けばいいのかな、と迷われると思います。答えは、ホテルへ直接、です。普通、そんな元締めの住所なんて送ってくるか?とは思いながら、けど、ここはクロアチアの片田舎ですし、まあ仕方ないかと思うことにしました。
ですので、皆さん、もし私と同じようなメールを受け取っても、焦らないようにしてください。このようなメールがきたとしても、ちゃんと予約はできていますし、直接ホテルに行けばOKです(ただし、決められた時刻に)。
話は戻りまして、ホテルの前で、無事ホテルの人と出会うことができました。その人が部屋を案内してくれます。チェックアウト時は、内側に鍵を挿入した状態で、鍵はかけずに、出て行ってくれと言われました。そして、案内された部屋がこちらになります。キッチンもついていて、安い割には、意外と広いし、きれいです。そして、なにより、この天窓からの眺めがすごいです。

窓を開けると、このような景色が広がります。オレンジ色の屋根が連なった美しい旧市街が、上から過ぎず、下から過ぎず、高さ的には、ちょうどいい角度から見渡せます。朝も昼も夜もこの景色が見られるなんて、なかなかお得じゃないかと思います。ちょっと旧市街から遠くて、上り坂を歩くのが難点ですけど。

もちろん、夜だって、自分の好きな時に窓を開けて写真を撮れます。ドゥブロヴニク旧市街の夜景もなかなか美しいですよね。といはいえ、この景色は、何もこのホテルからだけではなくて、この近辺からは(当たり前ですけど)同じような写真は撮れます。ですので、ドゥブロヴニク旧市街を被写体とした撮影ポイント1としてこのエリア、という広い括りでまず挙げさせてください。

続いて、一旦ホテルを出て、更に高い場所を目指してみます。Google MapにViewpoint of Dubrovnikと書かれている場所(下マップの撮影場所2)です。ルームズライチから更に登っていきます。最後、このオレンジ色の国道(?)は、下をくぐって対向車線側へ渡る形となります。

その国道(?)の対向車線側にやってきました。左側に更に登れる階段があります。この上がビューポイントと言われているところです。ちなみに、この、影にうつった足が長い人物が私です。これだけ見ると、15頭身くらいありそうです。が、実物の私は全然足長くないです、すいません。

ここを少しだけ登ったところ、ちょうど上写真の左上あたりです。そして、下写真が、そのポイント(撮影ポイント2)からの写真です。青い柵が目印です。先ほどのルームズライチあたりに比べると、少し遠くなってしまいますし、細かい話ですが、左下の1本だけ少し高い木、ドゥブロヴニク林業組合の方、あれをもう少し伐採したほうがよいと思います。ちなみに、このポイントから更に登っていく(徒歩用の)道があります。おそらくスルジ山の右肩のほうへ上がっていく道と思われますが、その道を私、少し登ってみましたが、結局あまりいい撮影ポイントは見つけられませんでした。よって、このスポットはここで終了です。

懲りずにまた旧市街へ食事をしに行きます。というのは、このルームズライチのあたり、さきほど住宅地を通っていく感じと申し上げたとおり、あまりレストランはありません。レクター宮殿の近くのDundo Marojeというレストランに行き、シーフードのリゾットを頂きました。私は海のない国(スイス)に住んでいますので、シーフードは憧れです。値段は、忘れてしまいました。5ヶ月も前のことなので。すいません。ただ、言えるのは、シーフード好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。

さて、翌日。ドゥブロヴニク2日目の朝です。城壁に登ってみることにしました。もちろん、有料です。結構(値段が)高いな、と思った覚えがあります。しかも、入口の看板を見ると、元々の値段のところに白い紙が貼ってあって、値段が手書きで変更されている形跡がありました(本当はこういうところも写真撮って来ればよかったんでしょうけど、当時はブログ写真を意識していなかったもので。申し訳ございません。)。たぶん、季節変動させているような気がします。もしかしたら、ドゥブロヴニクカードみたいな初めからセットでついている券をあらかじめ買っておいたほうが、このようなきまぐれアナログ対応に左右されずに済んだのかもしれないですね。私の場合は、その場でお金を払って、城壁に上がりました。
旧市街の中には、何か所か城壁への入り口があり、そこから一方通行(時計と反対回り)で進んでいくことになります。そして、その何か所かあるどこから入ったとしても、1周したら、出るという流れです。このような城壁を歩いて登っていきます。これは個人によって、選り好みはあると思いますが、私は、海側より、山側から見る景色のほうがいいかなと思いました。

こちらは、山側(つまり北側)から海側(南側)を見た景色です。眼下にオレンジ色の屋根群が見渡せます。ここはちょうどミンチェタ要塞に向かう手前のあたりです。このあたりからの景色は本当に美しいです。魔女の宅急便のキキだったら、ここで「私、この街にする」というところでしょうか。

前方に見えるのが、ミンチェタ要塞です。そして、そこに続く城壁を歩いていきます。左手にはオレンジ色の屋根が広がります。完全に魔女の宅急便の世界です。頭のなかでは、ユーミンの「ちーいさいころーは、かーみさまがいてー」という歌声とともに、エンドロールが流れます。

城壁の上は、陽射しを遮るものもあまりありません。私の場合は、朝一だったのでまだましでしたが、昼頃は相当つらいと思います。水は必ず持っていくようにしてください。
海側に来ました。海風が心地よいです。こんな感じで、だいぶアップダウンはあります。

本当にこの城壁歩きは面白いです。ロールプレイングゲームの世界に迷いこんだような不思議な感覚です。城壁好きの方、ドゥブロヴニク、お勧めです。
値段はまあまあ高かったですが、ドゥブロヴニクにきたら、絶対に城壁歩きはするべきだと思います。私の場合は、1周で1時間20分でした。今はスマホに撮影時刻が残っていますので、便利ですね。写真撮りながらゆっくり歩きながら、それくらいかかったということです。

1周終わってしまったので、城壁を下ります。この城壁歩きのチケットには、もうひとつの施設、ロブリイェナッツ要塞にも入ることができるようでしたので、そちらにも行ってみます。ピレ門から一旦、旧市街を出て、左前方の方角へ進みます。
綺麗な入江にでました。水が澄んでいて綺麗です。前方に見えるのが、ロブリイェナッツ要塞です。

建物自体は、このようにさほど大したことありませんが(というか、これまですごい景色を見てきたので、感覚が麻痺してきたのかもしれません)、ここから見えるドゥブロヴニク旧市街は美しいです。

これがその景色です。ホテルのあるサイドとは、逆側からの見え方になります。ここも一応、撮影スポットといっていいのではないでしょうか。(撮影スポット3)


続いて、スルジ山に登ることにします。スルジ山は、ドゥブロヴニク旧市街からも良く見える背後に迫る山です。ロープウェーでお手軽に登ることができます。ちなみに、このスルジ山、歩いても登ることはできそうですが、はっきり言っておすすめできません。やめたほうがいいと思います。私は、登りをロープウェー片道だけにして、帰りは歩いて下ってきました。そのとき(下りではありますが)通ったので、だいたいの道の感じはわかります。道中、途中から完全に木はなくなり、陽射しを遮るものもなにもなく、つづら折りの登山道となります。下りていく途中で、はぁはぁ言いながらしんどそうに汗だくで登っていく人たちとたくさんすれ違いました。ここは見た目以上に、きつそうだなと思いました。ですので、少なくとも上りは文明の利器を活用すべきです。
ロープウェーのチケットは、ロープウェー乗り場(麓)で買うことができます。往復と片道、両方のパターンを買えます。ただ、片道だけを買ったけど、上に行ってからやっぱり帰りも乗ろうというのは、たぶんできるとは思うのですが、山頂でのチケット売り場を確認できなかったので、往復なら往復、片道なら片道、とはじめから決め打って、ここでチケット購入すべきだと思います。私が行ったとき、そういった人(下で片道買ったんだけど、やっぱり下りも乗りたいという人)がいて、山頂で「どこでチケット買うのか」聞いている人がいました。どうやらスーベニアショップで売っていると言われたっぽかったんですけど、その人の動きを見ていたら、その店で買おうとしていたら、なかなか買えてなさそうでした。その人が最終的に下りの片道チケットを買えたところまで、確認できたわけではない(当時の私は、日本人の方が困りそうなことは徹底的に取材しなきゃ、という意識が薄かったのは事実です)ので、さきほど、「山頂での売り場を確認できていない」と申し上げた次第です(「たぶんスーベニアショップだと思います」、くらいしか今は言えません)。したがって、今私が皆様にできるのは、「初めから決め打ちで買ってください」というのが精一杯のアドバイス、ということです。
ということで、ロープウェーに乗ると、あっという間に山頂に到着します。この途中も振り返ると景色はいいのですが、ロープや鉄柱が入ってしまいますので、唯一ゴンドラが入ったものであればまだ許せるかな、という写真です。

結局、ロープウェーから降りたところからも、ロープウェーの鉄柱が写り込んでしまいます。海に向かって、左のほうに少し下りたところからのほうが、鉄柱が写り込まないように構図を調整しながら、いい写真が撮れると思います。
私は、片道チケットしか持っていなかったので、下りは歩いておりていきます。海に向かって右のほうへ行くと、下りていく道があります。この途中が、ロープウェーの鉄柱が写り込まずにいい写真が撮れると思います。というか、写真の話ばかりしてしまいましたが、普通に、このように、ずっと眺めながら下りていきますので、景色もよくて気持ちいいです。

少し下りてきてからの写真です。このように、少しずつ角度を変えながら、お気に入りの構図を探してみてはいかがでしょうか。ただ、どうしてロープウェーと比べて時間は要しますので、時間がある人向け、ということです、この歩きは。一応、下の地図には、撮影場所4として、山頂駅から少し下りたあたりをマークしました。もちろん、ロープウェー山頂駅からも鉄柱が気にならなければいい写真は撮れます。


ここまで撮影場所1~4までご紹介しました。このうち、おすすめ順は、
撮影場所1or 2(1と2は近いので同一と見なします)⇒撮影場所4⇒撮影場所3 の順でしょうか。けど、ここに挙げた場所からは、どこもかなりいい写真が狙えるとは思いますよ。
旧市街に戻ってきました。どういうお土産が売られているかと言いますと、まず一般的なスーベニアショップはたくさんあります。それから、スプリトでもそうでしたが、金細工・銀細工のお店が多くあります。それと、これもスプリトと同じく、ラベンダー関連の商品が結構あります。後は特徴的なところとしては、(日本人の方が好みそうなところとしては)刺繍ですかね。

クロアチアは刺繍も有名で、民族衣装でも使われるような伝統的な柄となっております。こういうお店に立ち寄って、物色するのも楽しいのではないでしょうか。刺繍好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。
ちなみに、ここは旧市街のなかにあったお店ですがクレジットカードが使えなかったです。小さいお店では、このように、たまにカード使えないところもありますが、とはいえ、逆にいうとこのお店以外では、ほとんど使えました。

それにしても、スプリト同様、この街もネコが多いです。ここでも、世界ネコ歩きinドゥブロヴニク。ブログ開設前から、私無意識にやっていたんですね。こちらはワインショップの窓で寝そべるネコです。

なんと、大量のネコを発見。死んでるわけではありません。寝そべっているだけです。もう世界ネコ歩き極み、です。それだけ、この街のネコは安心しきっているということなんでしょうか。ネコ好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです!

ということで、ここまで、
・シーフード好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。
・城壁好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。
・刺繍好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。
・ネコ好きの方、ドゥブロヴニク、おすすめです。
と書かせて頂きました。このうち、2つ以上当てはまる方は、絶対にこの街にきて損はないはずです。3つ以上の方は、いつか絶対に来るべきです。4つとなると、それはもう「私、この街にする」のほぼキキ状態ですね。
さて、この日は、ドゥブロヴニク、最後の夕食。やっぱりパスタにしました。こちらは、Restaurant Marco Poloというレストランです。トリュフパスタを探して求めて歩いていて、たまたま見つけたお店に入りました。最終日もやっぱりトリュフパスタです。

夕食後、ホテルに戻る途中で、明日の早朝のドゥブロヴニク空港行きのバスチケットを買いました。まず、空港行きのバスにどこから乗るか、というお話からさせて頂きますと、答えはロープウェー駅(麓)の駅前から乗れます。
時刻表はこのバス会社の公式サイトから確認できます。
https://platanus.hr/shuttle-bus/
(料金が65クーナになってる。。当時確か55クーナだったような気がしますが。)
このバスは、フライトに合わせてスケジューリングされているようで、日によってタイムテーブルは変わりますので、こちらのサイトで確認してください。そして、空港行きのバスは、バスターミナル(ドゥブロヴニク初日に私が立ち寄ったところです。フェリーターミナルのほうです)を出発して、ロープウェー乗り場のバス停を経て、最後ドゥブロヴニク空港まで行くという形です。旧市街にホテルをとった人は、(ページ内でいうところの)3.OLD Town(Cable car stop)、つまりロープウェー乗り場前の停留所から、乗り込むことになります。私も、この停留所から乗りました。ということで、この停留所から乗る人は多いので、バスの乗り場がわからないということはないと思います。大きな荷物を持っている人がたくさん待っているはずですので。
ロープウェー乗り場の対向車線側に下写真のようなちょっとしたバス会社のオフィスがあります。ここでチケットを購入できます。そして、ここにも時刻表が掲示されていました。私は、翌日朝7時のバスに乗るつもりだったので、ここで、前日の夕方に立ち寄って、明日7時のバスに乗りたいんだけど、チケット買えるか?と聞いたら、買えました。確か、昨日はバスターミナルであっさり断られましたが、ここでは買うことができました。担当者によって対応が違うのかもしれませんが、一応私の経験からお伝えしますと、この(下写真の)オフィスで、少なくとも(前日の)夕方には次の日のバスチケットは購入することはできそうです。ただですね、結果論ですが、このオフィス、翌日7時前にバスに乗るためにここに来たときには、もうオープンしていました。たぶん、バスの時刻に合わせてオープンするんだと思います。なので、当日でもここでチケット買えるとは思いますが、一応念には念を押して、前日買っておけば安心ですよね。

それから、先ほどのページの時刻表に載っている発車時刻はバスターミナル発の時刻であって、このロープウェー乗り場の時刻がわからないじゃない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かにその通りなんですが、思いのほか、すぐきます。7時と書かれていたバスも、(正確には時間忘れましたが)すぐに来たと思いますので、できれば時刻表に書かれた時刻にはバス停に行かれたほうがいいと思います。
私はこの後、ドゥブロヴニク空港に無事到着、出国という流れとなりました。あ、それから、空港は意外と遠かったと記憶しています。確か30分強かかったはずです。それから、小さい空港ですので、セキュリティゲートの数も少なく、チェックに時間を要しました。ですので、早目早目の行動を心がけたほうがいいと思います。ということで今回の回想もこれにておしまいです。
本当に、クロアチア、かなりいいところです。特に、ベタかもしれませんが、ドゥブロヴニクは素晴らしいです。いい写真もだいぶ撮れましたし、大満足の旅となりました。
今回の5ヶ月前の回想となるクロアチア旅は以上です。今回は、私自身も、ブログ開設前であったため、ブログ向きの写真をあまり撮っていなかったり、日本人の方々が気になるであろうことを徹底的に調査しなかったり、値段を忘れてしまっていたり、と皆さまのお役には立てなかったかもしれませんが、その点は反省しております、申し訳ありません。
ということで、今回はこのへんにしておきます。それでは、また。