フランス・ランスへの旅(少しだけ観光&リーグ・アン観戦)

ドイツ・シュトゥットガルトでは、ブンデスリーガ第7節シュトゥットガルトvsフランクフルト戦で、日本人選手が両チーム計4選手が揃い踏み。鎌田選手の1G1Aの大活躍で、大変盛り上がっている頃、私はその場にはおらず、フランスのランスにおりました。実はこちらでも、スタッド・ランスvsASモナコという、それぞれ伊東純也選手と南野選手が所属するチーム同士の日本人エース対決が行われようとしています。ワールドカップを前に、ブンデスの遠藤選手や鎌田選手がある程度計算が立つ選手だということは、森保監督ももうわかっていることだと思います(それでも鎌田選手はスタメンではないのでしょうか?)ので、こちらで南野選手の状態をちゃんと確認したほうがいいんじゃないですか、ということです。

まあ、それは半分冗談だとして、私、伊東純也選手は大好きな選手です。その伊東選手がパリ・サンジェルマン相手にどこまでやってくれるのかを見てみたくて、10月のパリ・サンジェルマン戦のチケットをとろうとしたら、どうやら人気カードらしく、他の1ゲームと抱き合わせ商法のような形(パリ戦を買うんだったら、もう1試合買わないとダメ、みたいな)になっていて、仕方なく、もう1試合はASモナコ戦にした、というのが、裏の理由です。

ともあれ、ちょうど日本人対決でもあったので、ランスまで行って観戦してきました。今回は日曜日の13時からのゲームでしたので、土曜日にランスへ行き、ちょっとだけ観光、そのまま宿泊。翌日(日曜日)昼頃から観戦し、帰ってくるという流れとしました。

この記事の対象者は、

ランスに行ってみようと思っているが、下記のことが不安で躊躇されている方

・車で行く際の注意点や、駐車場付きホテルの情報を知りたい

・スタッドランス戦のチケットはどうやって買うの?

・スタジアム(Stade Auguste Delaune)への行き方は?また、スタジアムの雰囲気は?

・ランスにはどんな観光名所があるの?

等々です。

まずは準備段階編ということで、何から書いていこうか迷ったのですが、もともと今回のランス旅の起点となったのは、リーグアンのスタッドランス戦だったことから、やはり最初にこれについて触れていこうと思います。

ではまず、チケットの購入方法からです。私はこの公式サイトから購入しました。Googleなどで検索する場合は、Stade Reimsなどと入力してみてください。Reimsでなぜかライムスではなく、ランスと読むようです、フランス語はよくわからないですね。

https://www.stade-de-reims.com/

ところが、このサイト。英語にできないんですよね。上のメニューにある「Billetterie」というのが、チケットのようです。なかに入っていくと試合が選べます。おや、今はパリ・サンジェルマン戦も、(抱き合わせではなく)単独で買えるようですね。あれは、タイミングだったのでしょうか。そのあたりはちょっと謎のままです。

RESEVERに入っていくと、席のカテゴリーが選べます。

上のように、COMPLETと表示されているカテゴリーは売り切れです。フランス語がわからなくてもなんとなくわかりますよね。まあ、こんなふうに売り切れが多いのは、パリ・サンジェルマン戦だからであって、通常は、こんなCOMPLETは多くありません。おそらく、このスタッドランスというチームはそんなに人気はないです。パリ戦をだしにして、他のチケットも買わせようとしているくらいですから。

あとは、視覚的に進んでいけると思います。下のようなスタジアムの座席表からクリックして、次の画面に進みます。

その後は、席を選択する、という具合です。下の例でいうと、色つきの席が空いているということです。が、繰り返しますが、こんなに埋まっていることは稀です。私は今回は最前列の席を購入しました。販売直後でも何でもないにもかかわらず、です。このへんは、ブンデスリーガと違って、かなり楽です。

購入するには、アカウントを作成する必要があります。購入後は、この自分のアカウントに入り、そのなかからダウンロード(要は印刷)して、持参するということになります。あまりにも先過ぎる試合のチケットは、まだダウンロードできないこともありますが、試合が近づいてきたらダウンロードはできますので、ご安心ください。

続いては、準備編その2として、車で行く場合のLow Emission Zoneについて触れておきます。このランスという街にも、Low Emission Zoneは存在します。このあたりのページが参考になるでしょうか。

https://www.grandreims.fr/fileadmin/reims/MEDIA/13_Qualite_Vie_Environnement/Stationnement_et_mobilite/zfem_aides/A5-docpedago-ZFEM_GB-web.pdf

一応、このPDFの画面も貼り付けておきます。

上の赤で囲まれたゾーンおよび赤い道路は、Low Emission Zoneとして指定されているようです。そして、出ました、下の図にあるスティッカー。以前、フランスの運転する際の注意事項のときに、ご紹介したやつです。2022年9月時点では、スティッカー4より小さい番号のスティッカー(4,3,2,1ということ)しか入れないことになっています。2023年1月からは4もダメになるみたいですね。いずれにしても、スティッカーがない場合は、この議論の余地もないということです。

そうは言っても、ランスの場合は、この赤いゾーンはそれほど(パリのように)広くはありません。スティッカーが無くても、ゾーンの外に停めれば、なんとかなります。今回、私は、ゾーンの外にあるホテルに宿泊してきましたので、そのレポートも後ほど書かせて頂こうと思います。スティッカーをつけていない方は是非参考にして頂ければと思います。

ここまでで、事前に調査や準備することは完了です。

続いて、私が宿泊したホテルについても言及致します。今回私は、B&B HOTEL Reims Bezannesというホテルに宿泊しました。試合は、日曜日の13時からなので、土曜日にランスに入り、土曜夜に宿泊、翌日昼ごろにスタジアムに行き、試合観戦というスケジュールです。

このB&B HOTEL Reims Bezannesというホテルは、ランスの郊外にあります。シャンパーニュ・アルデンヌ駅というTGVの駅のすぐそばです。シャンパーニュ・アルデンヌ駅は、いかにも郊外にTGVのためにつくられた駅という感じで、まわりに何もないところにいきなり作られた安中榛名駅みたいなところです。いや、行ったことないですが、勝手なイメージです。車で行くには、交通量も少なく、かつ道も広く作られていますので、運転はかなり楽なエリアです。しかも、GoogleMapでナビ入力すると、ご覧のとおり、見事にLow Emission Zone(赤い道路も含めて)を回避して到達できます。もちろん、宿泊費も安いです。

問題は、ここからスタジアムへの足ということになろうかと思いますが、それについても後述致しますが、目の前からトラムが走っていて、乗り換えなしで、スタジアムや街中にも行くことができます。

ということで、次に駐車場チェックを行いたいと思います。

①アプローチの容易性 ★★★

高速道路を下りて、いくつかのロータリーは通りましたが、基本的には一度も止まることなく、ホテルに到達できました。確かに1本道ではなく、少し複雑でしたが、そもそもこのエリアは通行量も少ないので、ストレスなく運転できると思います。ホテルの駐車場へは、ホテルの裏側からアプローチします(こんな入口です)。

②移動の容易性 ★★☆

ホテルのすぐ前にあるトラムBから、目的地のスタジアムまで乗り換えなしでいくことができます。ただし、所要時間は20分くらいは乗ったと思います。この街のトラムは、比較的新し目で、Google Mapで経路が出てきません。が、ご安心ください。Google Mapの経路検索で拾えなくても、ちゃんとトラムは走っています。また、トラムは始発駅なので、まず座れるのがありがたいです。

ちょうど下写真がホテルの玄関です。背後がTGV駅方面。ホテル建物の右側にトラムの駅があります。ちょうどここがどん詰まりの終点の形です。

土曜日の昼下がり。乗客はほとんどいません。TGVが到着したときだけ、キャリーケースを持った人々がまあまあやって来る感じです。

路線図も貼っておきます。左下の行きついた駅が、ちょうどこのGare Champagne TGVという駅です。この駅にはBというトラムが発着します。ランスには、トラムはAとBの2種類あって、下の図では、Aは赤い線、Bは青い線で書かれています。帰ってくるとき、Aに乗ってしまうと、ここには戻ってきませんので、ご注意ください。この駅はBしか来ません。

乗車する前には、切符を購入しましょう。この機械で買うことができます。1日乗車券は4.4ユーロ。シングル乗車は1.65ユーロでした(2022年9月現在)。1日乗車券の意味合いは、有効化してから24時間ではなくて、その日一杯(until the end of the dayということ)、という仕組みでした。明日も乗る予定ですが、1日乗車券ではだめなようです。どうせ、行きと帰りしか乗らないので、シングル乗車券をその都度購入、で十分な気もします。一旦中心部に着いてしまえば、街中は狭いので、歩いて回れると思います。

乗車したら、切符のバリデイト(有効化)もお忘れなく。紙の切符をこの機械の青い丸のところにかざします。音がなって、なにやらフランス語が表示されますが、上のほうに緑のランプがつきましたので、大丈夫ということなんでしょう。

こんな感じで、スタジアムまたは中心部に行くことはできます。スタジアムへはCourlancy駅またはComédie駅で、中心部へはOpéra-Cathédrale駅で降りれば、だいたい行くことはできると思います。

③安全性 ★★★

屋外駐車場ですが、ホテル駐車場なので、安全性は比較的高いと思います。

④支払い・料金 ★★★

料金は、ホテル宿泊代に含まれています。私の場合、(土曜夜に泊まって)日曜日の試合だったので、チェックアウト後も停めておいていいか確認したところ、大丈夫とのことでした。

⑤空き具合 ★★★

ホテル駐車場なので、宿泊者であれば停められるだけのスペースは確保されているものと思われます。特に問題はなさそうです。

総合的に見ると、トラムに乗っている時間が20分くらいと少し長いのだけが難点ですが、この点は座れるということで黙認できそうです。駐車場としては概ね問題ないと思われます。

まあ、ホテルの質はまた別の話です。そこは安いB&Bホテルなので。ホテルの話になったので、ついでに言っておきますと、部屋自体は超シンプルなつくりです。建物は新し目です。今回の旅は試合を見に来ただけだったので、寝るだけということなんであれば、これで十分だと思います。一点だけ、これってどうなの?と思ったのは、ドライヤーは部屋には置いてなくて、フロントに言うと貸してくれるという仕組みです。

さて、土曜日の午後、この日は、試合もないので、仕方なく街をふらふらしてみることにしました。早速、前述のトラムBに乗って、街に出ます。最初に向かった先は、スタジアムにあるグッズショップです。このお店は、試合の開催していない日も営業しています。

トラムBをCourlancy駅で降りて、スタジアムに向かいます。ちなみに、Comédie駅からのほうが少しだけ近いです。(試合当日の)地元の人達の動きを見ていると、トラムを南から来た場合(つまりGare Champagne TGV方面から)はCourlancy駅利用、北から(つまり街中方面から)の場合はComédie駅利用、というような使い分けのように感じられました。

オーグスト・ドローヌ・スタジアムの一角にグッズショップありました。下写真の右側のところです。この日は試合がないので、ガラガラです。お店自体は、かなりこじんまりしていて、必要最小限のグッズだけ売っている感じでした。ここでは、明日の観戦用に、T-シャツとマフラーを購入。

ここからは歩いて、街の中心部を目指します。まずはノートルダム大聖堂へ。

これは大きくてなかなか立派な大聖堂です。装飾も細かくて美しいです。そして、このランス自体、そこまでの観光地ではないため、人が少ないので、さまざまな装飾をゆっくりと見て回れます。

中にも入ってみることにしました。もちろん、中に入るだけは無料です(塔に登るのは入って右側に入口があり、そこは有料のようでした)。入った背後のステンドグラスが美しいです。

続いて、街中をふらふらと歩き回ってみます。このような教会のような建物があったり。

モニュメントのような噴水のようなものがあったり。ただ、どうも純粋な観光地というわけではなさそうです。普通の土曜日夕方の市民生活のなか(若者が飲みに出歩いていたりという)に、モニュメントだったり、教会があったり、という感じがします。そういえば、観光地にありがちなスーベニアショップのようなものは、大聖堂の近くにちょこっとあっただけで、その他には見当たりませんでした。

この街の観光スポットはもういいかなと思ったところで、目についたのがトラムです。ここのトラムは、電力を供給する架線が上にないのが特徴です。下の線路の真ん中にある銀色のラインから給電するようです。ということは、触るとビリビリするのでしょうか。私は触る勇気はなかったですが、お笑い芸人ならおいしいシチュエーションですよね。

途中からは、このトラムの撮影に熱中し始めてしまいました。しかもこのトラム、色がいろいろあって、まるで昔の、井の頭線に乗るとき、何色のマスクのやつが来るんだろ、と幼な心に感じていたわくわく感を思い出させます。

ということで、この街の見どころは大聖堂ということもだいたいわかりましたので、この大聖堂とトラムのコラボを撮らなければという思いに駆られて、撮影スポットを探し回ります。こんなことやっていますが、私は撮り鉄ではありません。

トラムの線路づたいに歩いて、撮影スポットを探した結果、おそらくここかなあというポイントを見つけましたので、下マップに記載しておきます。

大聖堂が正面からではなく、横からになってしまいますが、それは仕方ないです。トラムが写る正面スポットはみつかりませんでしたので。この写真でいかがでしょう。これは朱色トラムとのコラボです。遠くにもう一台、トラムが写り込んでいます。

結局のところ、この場所で一番写真を撮ったというくらい、いろいろな色のトラムを撮りました。これ青っぽい緑色トラム。こんなことをやっていたら、日が暮れてきて寒くなってきました。

寒くなってきたので、夕食は、GENKIで味噌ラーメンにしました。写真、あまり美味しそうに見えないですね、すいません。記念に撮りました。

さて、翌日。13時キックオフですので、11時頃ホテルをチェックアウトして、オーグスト・ドローヌ・スタジアムに向かいます。

昨日は自由に歩けた、スタジアム前の道路は封鎖され、セキュリティチェックを受けないと入れないようになっています。もちろん、カバンも開けて見せるよう指示があります。このへんは、ドイツと同じです。

チケットに書かれた入場口からスタジアム内に入ります。今回は、バックスタンド側の最前列の席をとりました。言い方は失礼かもしれませんが、リーグアンのスタッドランスだからこそとれる席です。ほぼピッチレベルで、これはアツいです。

選手達の練習が始まります。伊東純也選手が目の前です。これは嬉しすぎます。

気持ち的には、もう一緒にウォームアップをしている気分です。もうフェンスかぶりつき状態です。やっぱり伊東選手、かっこいいですね。

試合が始まります。残念ながら、バックスタンド側ですので、試合前整列はよく見えません。伊東選手はもちろん先発。一方のモナコ側は、南野選手はベンチスタートのようです。

前半途中までは一進一退。伊東選手は、チームの中心として、躍動しています。

ブンデスリーガと比べると、比較的落ち着いて観戦できます。というのは、ドイツのようにビールを飲みながらの人はそんなに多くないです。皆さん、ちゃんと試合に集中しています。ドイツは、試合中でも誰かしらしょっちゅうビールを買いに行って、よく席の前を(試合中でもですよ)横切る場面がすごく多いです。が、ここではそんなことはありません。もちろんビールが降ってくることもありません。

こちらは、スタッドランスのサポーター席です。メインスタンドとバックスタンドは空席ありますが、ゴール裏は熱い方々が盛り上がっております。結構寒かったのですが、上半身裸の方もちらほらいらっしゃいます。

でもですよ。ここまでドイツの悪いことを書いてしまいましたが、試合内容は、というと、ブンデスリーガのほうが展開が早い気がします。縦へのスピードが早いといいますか。あっち(ブンデス)は、あっという間に攻めていきます。なので、こっち(リーグアン)のほうが展開がゆっくりで日本っぽいですよね。そんななかで伊東選手のスピードははっきり言って別格です。このなかでは群を抜いています。なので、フランスの方々もわかっていて、伊東選手がボール持つと、イト!イト!とかあちらこちらで聞かれます。もちろん、伊東選手の背番号39を着けたユニフォームを着ているフランス人もいます。ここでは大人気のようです。

ところが、前半の途中に、スタッドランスにレッドカード、一人少ない状況となってしまいます。このレッドはちょっと厳しいなという感じでした。それからは、もうモナコにいつ得点が入るかという状態になってしまいます。前半はなんとかしのいだものの、後半に入りついにモナコが先制。素人の私が見ても、そりゃあそうなるよね、という展開です。

そして、後半途中からついにモナコは南野選手を投入します。出てきた当初は、ちょっと動きが重そうな印象を受けました。まだ本調子ではないのかなという感じです。始めのうちは、ゴールに背中を向けてパスを散らすだけ、みたいなちょっと消極的に見えました。目の前に南野選手もきました。それにしても、走ったり、動き回っているにもかかわらず、相変わらずのイケメンぶりです。イケメン度合にはスランプはないということですね。さすがです。

そんなことをしているうちに、ついに待望の南野選手がゴールします。下写真は、ゴール直後の様子です。右側のほうにいるモナコサポーター達が大喜びしています。サポーターや他の選手に祝福されている様子を見ていると、こっちもなんか嬉しくなってきてしまいます。ほんと、よかったですよね。南野選手、移籍後初ゴール、おめでとうございます。

一方の伊東純也選手。まさに孤軍奮闘です。ていうか、一人少ないとはいえ、他のメンバーがひどすぎます。一人で、サイドを突破するだけでなく、中央から何度もスルーパスを出そうと試みます。コーナーキックだってけります。もう、ひとり何役やらされているんでしょう。スルーパスに至っては、なんかもうおしゃれなスピンまでかけちゃて、味方に優しいパスを通そうとしています。そんな発想も考えながら、あれだけ速く走って、一体どうなっているんでしょう、ほんと凄すぎます。

後半、スタッドランスにビッグチャンスが訪れました。もちろん伊東選手の突破からなんですが、サイドで切り返して、2人を置き去りして、ラストパス。ところが、味方選手のシュートは惜しくも枠の上へ。このシーンは、決定機だったので、場内のスクリーンにVTRが流れるんですけど、伊東選手の鋭い切り返しの場面が映し出されると、場内どよめきます。ワオ、ファンタスティックターン!なんて言葉も聞こえてきます。それくらい、観客を魅了しています。

それなのに、結局、スタッドランスは得点を奪えずに、逆にモナコに決定的な3点目を決められて万事休す。モナコの3点目には南野選手のアシストもついたようです。ですので、南野選手は1ゴール1アシストということになりました。一応数字のうえでは大活躍ということになりますね。一方、伊東選手は、得点こそなかったものの、鋭い突破や切り返しなど、見せ場は十分あったと思いますし、お客さんを喜ばせていたように思います。

下写真は、(ちょっと遠いですが)試合終了後、伊東選手と南野選手が何やら談笑しています。これはもしや、アムロ・レイに対して、ランバ・ラルが最後に言い放ったみたく「自分の力で勝ったのではないぞ。味方選手のおかげだということを忘れるな!」みたいなことを、言っているのでしょうか。いや、伊東選手は絶対、性格いいはずなので、そんな発言はせずに、「おめでとう、ナイスゴールだったね」とか言っているのでしょう。ほんと、いい人です。なんか、ランバ・ラルが小さい人間に見えてきてしまいます。

ということで、まあ満足はしつつ、試合終了後は、再びホテルに駐車してある車に戻り、帰路につきました。

冒頭に申し上げたとおり、次にここにくるのは、10月のパリ・サンジェルマン戦の予定です。パリ相手でも伊東選手の鋭い突破とファンタスティックターンが通用することを願っています。ていうか、きっと通用するでしょう。本当に楽しみです。頑張ってください。

ではまた。

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